コトバ・シグサ・アイ

二宮神山担の思うこと

推しが電撃卒業発表しました。私と有安杏果のこれから

今はどんな気持ちでいたらいいか分からない。
ただ、悔しいし寂しい。誰にもこの気持ちは否定しないでほしい。杏果ちゃんが普通の女の子になりたいと願ったことと同じように、私が「有安杏果」がいなくなることが寂しくてつらいと思うことも、誰にも否定できない気持ちだと思う。そりゃ素直に受け入れられるわけないよ。7年ずっと好きだったんだから。私の心の支えだった。大切な存在だった。


どれだけ私は有安杏果に支えられてきたんだろう。杏果ちゃんはちょっぴりおバカで、自分の輪郭気にしてて、トークがちょっと苦手だったけど、パフォーマンスのスキルは誰よりも高くて、誰よりものびのびと輝いていた。大好きだった。私の人生の一部だった。


杏果ちゃんはきっと応援ソングを書いていて、普通の女の子に憧れたんだと思う。アイドルとして活動していたら、どうしても我慢しなくちゃいけないことがたくさんあったんだと思う。
実際に、大学に通っていた事は公表していなかったから、せっかく一生懸命取り組んだ作品も学校に展示できなかった。新しく出来た友達と気軽に遊ぶこともできなかったと思う。普通の生活を送る私には想像できないくらい、つらい思いをたくさんしたんだと思う。それは杏果ちゃんにしか分からない。

そんな苦しい日々の中、杏果ちゃんは等身大な歌詞を書いた。歌詞の中の主人公は、何かに悩んだり、誰かに恋をしたりしていた。心に寄り添うような歌詞が私は好きだった。こんな風に、歌詞になんとなく自分を重ねて、また明日も頑張ろうと思う普通の女の子に憧れたんだと思う。普通の女の子にはない大きすぎる苦悩を毎日抱えていたんだと思う。

だけど、そんな姿に支えられてきた私も、有安杏果を失うという大きすぎる悲しみに耐えられる気はしない。有安杏果のない人生が考えられない。今まで当たり前のように存在していたものが、ふっと消えてしまう。そんなの簡単に納得出来るはずがない。


この卒業が取り消されるなんて無いこと分かってる。本人が決断して、しっかり話し合った結果なんだから、それが覆ることが無いことくらい分かっている。分かっているけど、納得したくない。

私はまだ叶ってないことがたくさんある。杏果ちゃんが発表した全曲をヒトカラで歌う夢が叶わなかった。ココロノオト新規収録曲はカラオケ配信される事は無いだろうから。ももカラオケしたかった。私が大好きな「DECORATION」も「CONTRADICTION」も「GOUUN」も「BIONIC CHERRY」も………挙げ出したらキリがないけど、生で見れなかった。5人で輝く姿を再び見る事は出来ないんだ。

今はどんな風に有安杏果を終わらせていいのかわからない。だけど、本当はめでたいなんてこれっぽっちも思えないけど、今までの感謝を込めて言わせていただく。

 

杏果ちゃん、卒業おめでとう。
今までありがとう。お疲れ様でした。
ずっとずっと大好き。ありがとう。