コトバ・シグサ・アイ

二宮神山担の思うこと

ヲタクと現場とアイシャドウ

なんかね、気付いたら集まってたんよ、アイシャドウ達が…………

 

 

コロナ禍になってから2、3年に入り少しずつ復活してきた現場で、ヲタクが気合いを入れないはずが無い。僅かに見える目元で頑張らないでどうする。と言い訳を積み重ねてきたら、いつの間にかたくさんアイシャドウを買ってしまっていました!現場に合わせて買うのが楽しくてついポンポン買っちゃって!!でも可愛いパレット欲しくなるじゃない!!!仕方ないね!!

 

という事で、ここ最近買ったアイシャドウを中心に、私のどうでもいい話を書き留めておこうと思います。

 

peripera オールテイクムードパレット #10テットムブラウン

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韓国のクマは可愛ええんじゃ!!と思わず叫びたくなるパケが特徴、クマのキャラクターTETEUMとのコラボ商品。とにかくクマが可愛すぎる。ずるい。peripera×TETEUMは第一弾もちょこちょこ買ってて、おまけで付いてきたシールを職場のデスクの至る所に貼りまくっています。常に視界に入る位置にこのキューティー過ぎるくまちゃん。精神を保ってくれるくまちゃん。いつもありがとう。ソウルにはこのくまちゃんがたくさん居るTETEUMカフェがあるらしいので死ぬまでに行きたい。

もちろんパケが最高!っていうのもひとつの購買理由ですが、この温かみのある色は 神山智洋さん主演舞台「LUNGS」観劇の際に使用したかったんですよね。届くの間に合わなかったんですけど。現場で使う"はずだった"コスメ。普段使いしやすくて、ちょっとしっとりめのラメをぽんぽんするだけでTWICEみたいな目になれる。肌馴染みの良いブラウンとラメのうるうる感。たまらん。粉飛びは若干する気がするけど知識と経験が乏しいので分からない!!

 

CANMAKE シルキースフレアイズ(マットタイプ)M02チャイブリック

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写真が汚ねえ。前述した舞台「LUNGS」観劇の際に使用したアイシャドウ。人気シリーズのマットタイプで使用感は抜群。薄い色から順に乗せてラメをパパッするだけの初心者にも有難いキャンメイク様です。

さて、何故この色味にしたのか。私は「内臓の色メイク」がしたかったんですよね…「LUNGS」は肺という意味の単語で、つまり内臓。LUNGS色という訳です。赤、ピンクの粘膜ぽい感じ。「LUNGS」イメージビジュアルはブルーでしたが、如何せん自分がゴリゴリイエベなのでブルーは取り入れるのが難しくて。こじつけ感もあるかもしれませんが、とりあえず赤をメインカラーにしたかった。アイライナーも同じくCANMAKEのクリーミータッチライナーの深い赤。マスカラはエテュセの深めボルドー。内臓の色に染めあげた目元で舞台に挑めて楽しかったですね。赤は血の色、一般的に女性を指す色、そして「赤」ちゃんという事で、こじつけにしても「LUNGS」にはぴったりだったのかな〜と今更思ってます。

 

rom&nd べターザンアイズ N02ドライバイオレット

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こちらは乃木坂46鈴木絢音さん主演舞台「六番目の小夜子」観劇の際に使用したアイシャドウ。観劇1週間前に駆け込みで買いました。これは単純に乃木坂46のグループカラーであり、絢音ちゃんのサイリウムカラーでもある紫を取り入れたかったから。個人的にロムアンドの商品を買うのは初めてで謎にソワソワしました。ロムアンドといえばリップが評判だけどマスク生活の今じゃなかなか手が出しづらいね。流行りのアジアコスメをすぐ買えるロフトって凄い。ロフトうろうろするだけで流行りに乗れている気がするけど、やっぱり自分より年下の学生さんがわんさか居るとちょっと恥ずかしくなってしまう。

ゴリゴリイエベ女が紫を使うのは抵抗があったのですが、かなりくすんだラベンダーなのでそこまで肌の色に左右されず使えました。締め色の濃ゆいパープルが最高にクールなのでアイライナーみたいにググッと入れると楽しい。絢音ちゃんのキリッとした目に少しでも近づけるよう祈りながら使用しました。

六番目の小夜子」は赤い花や赤い傘が劇中に登場する為、赤でまとめたメイクの方が作品に寄り添った感じにはなったかもしれませんが、もう2度と無い「初」主演の絢音ちゃんを称える気持ちも込めて、紫を選びました。座長かっこよかった。

 

hince ニューデップスアイシャドウパレット 03 ライク・ア・シーン

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先述した「六番目の小夜子」観劇後の帰り道、原宿の@cosme TOKYOでゲットしてきました。以前行った時は売り切れていたので再チャレンジして無事買えてよかった。あの大西流星さんもお持ちだというイエベ大優勝パレット。この抹茶色がなんともおしゃれカラーで、緑の化身になりつつある神山担としては持っておきたい!という使命感で買ってしまいました。勿論抹茶色も素敵ですが、右下のラメが最高に可愛い。黒目のところにポンポンしておけばとりあえず可愛い。ミラー部分に保護用フィルムが貼ってあるっぽいけど全くめくれなくて困ってる。これフィルム貼ってないのかな、それにしては鏡曇り過ぎだよな…とにかくこれからの現場でも活躍させたい!!私はこいつと生きていく。

 

ヲタクと現場

アイシャドウという取っ掛かりで書き始めたけど、1人頭の中だけで完結してた小さな拘りを文字に起こすのは面白い。今回書いた「LUNGS」は2021年の年末に、「六番目の小夜子」は2022年の年始に上演されました。自担の舞台で締めた年、推しの舞台で明けた年、なんて充実したヲタク人生だろうか…。久々の1人小旅行はめちゃくちゃ楽しくて、初めて訪れる知らない街を歩く時間は本当に至福の時でした。大好きな友人と久々に呑むことも出来たし、上質な芝居を楽しむことも出来た。人生はこうでなくちゃ、とひたすらに思った期間でした。

 

今の私はとにかく仕事を辞めたくて、次どうやって生きていこうか毎日頭を悩ませています。今の仕事から派生した新しいことをやってみたいけど、勉強したことの無い分野だし、中学生の時からの人生の目標にしていたことをやってみたいけど、きつい労働環境に身を置くのも怖い。今の職場には不満しかないはずだけど、私が怠けているだけで努力不足、経験不足な事がたくさんあるのも分かってる。100%会社のせいならすぐにでも荷物をまとめたいけれど、私が抱える不満の一部はきっと他の場所に行ってもついてくるものだと分かってる。

とにかく行動するのが怖い私に"新しい世界"を見せてくれるのは、いつだってヲタク活動でした。知らなかったこと、考えたことが無かったことを教えてくれます。私の考えていることを優しく肯定してくれるような、いつも微笑んで手を差し伸べてくれているような気がするのです。「生きがい」と言うのは重過ぎるけれど、ヲタク活動に生かされているのは事実だなぁと常々思います。

 

考えをまとめたくて書いたのに、締めの言葉はいつも思いつかないな。常にたくさんの大切なものを抱きかかえながら生きていたいなぁ。